バカンス

デジタル大辞泉 「バカンス」の意味・読み・例文・類語

バカンス(〈フランス〉vacances)

バケーション」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「バカンス」の意味・読み・例文・類語

バカンス

  1. 〘 名詞 〙 ( [フランス語] vacances ) 連続した休暇。また、それを利用した保養行楽
    1. [初出の実例]「バカンスとかレジャーとかいうことばが」(出典:母親のための人生論(1964)〈松田道雄〉禁欲の精神を)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のバカンスの言及

【有給休暇】より

… 労働者の平常の生活で,1日の労働時間,週の労働日・時間の規制とならんで重要なのは,年間にまとまった期間,通常の賃金(あるいはプラスアルファ10~50%)を保障されて休みをとる年次有給休暇(年休)の制度である。これは第1次大戦後ヨーロッパ各国で普及したが,とくに1936年にフランス人民戦線政府が制定した2週間の年休法は,普通の労働者がバカンスで大型の余暇生活を享受する慣習をつくりだすうえで決定的役割を果たした。ILOの52号条約(1936)では1年勤続の者に6日の年休が規定され,132号条約(1970)では3労働週の年休が規定されたが,80年代に入るとフランス,デンマーク,スウェーデン,ルクセンブルクで5労働週の法定最低年休となっている。…

※「バカンス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android