バガンシアピアピ(英語表記)Bagan Siapiapi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バガンシアピアピ」の意味・わかりやすい解説

バガンシアピアピ
Bagan Siapiapi

インドネシア,スマトラ島中央部,リアウ州北部の港町マラッカ海峡に注ぐロカン川河口入江の東岸に位置する。好漁場であるマラッカ海峡を控え,同島1位の漁獲量をあげる。オランダ植民地時代は魚の積出港として繁栄し,中国人が多く流入した。現在も住民は中国人が多い。ゴムコプラ,干し魚の積出港でもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android