…これらはすでに横幅の広い空間構成,窓や開口部の重々しい装飾にスペイン的特徴をあらわしている。単一な幅広い空間構成で独特な教会堂形式を生んでいるのはカタルニャで,バルセロナ大聖堂(1298‐),ヘロナの教会(1312‐)など,単廊式の天井に大胆な幅広いリブ・ボールトを渡し,周囲のバットレス間に礼拝堂群を配列するもので,この方式は南フランスに影響している。この形式が,13世紀半ばに建てられたフランシスコ会およびドミニコ会の両教会堂(現存)にすでに採用された点が注目される。…
※「バルセロナ大聖堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...