クエンカ大聖堂(読み)クエンカダイセイドウ

デジタル大辞泉 「クエンカ大聖堂」の意味・読み・例文・類語

クエンカ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【クエンカ大聖堂】

Catedral Metropolitana de la Inmaculada Concepción》エクアドル中南部の都市クエンカの中心部にある大聖堂。19世紀に建造外壁大理石を用い、青いドームをもつ。アブドンカルデロン広場に面し、16世紀建造の旧大聖堂と向かい合う。1999年に「サンタ‐アナ‐デ‐ロス‐リオス‐デ‐クエンカの歴史地区」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された。
Catedral de Santa María y San Julián》スペイン中央部の都市クエンカにある大聖堂。13世紀にゴシック様式で建造され、一部にルネサンス様式プラテレスコ様式の装飾がみられる。ベントゥーラロドリゲスによる主祭壇の彫刻が有名。20世紀にファサードがネオゴシック様式で改築された。1996年、「歴史的城壁都市クエンカ」として世界遺産(文化遺産)に登録。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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