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バーマナ Vāmana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バーマナ
Vāmana

サンスクリット語で,矮人の意。ヒンドゥー教のビシュヌ派の最高神であるビシュヌの化身の一つ。悪魔バリから世界を奪還するためにビシュヌはバーマナ人となって,バリに自分が3歩歩く広さの土地を譲ってくれと依頼する。バリが承知すると,彼はもとの姿に戻り3歩歩いたが,それは天,地,地下の世界を闊歩するものであったという神話を背景とする。

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世界大百科事典内のバーマナの言及

【インド神話】より

…プラーナ文献において,ビシュヌの化身(アバターラavatāra)神話が整備された。化身の種類と数については種々の説があり,必ずしも一定しないが,特に,猪(バラーハ),人獅子(ヌリシンハ),亀(クールマ),侏儒(バーマナ),魚(マツヤ),ラーマ,パラシュラーマParaśurāma,クリシュナ,ブッダ,カルキKalkiの10種の化身が最も一般的である。ビシュヌは猪となり,水没していた大地をその牙で救い上げ,悪魔ヒラニヤークシャを殺した。…

※「バーマナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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