パックス・ルッソ・アメリカーナ(その他表記)Pax Russo-Americana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

パックス・ルッソ・アメリカーナ
Pax Russo-Americana

第2次世界大戦後,ソ連とアメリカのもとで続いた世界平和。ラテン語。アメリカの核独占のもとで,その軍事力によって保たれた平和をパックスアメリカーナといい,アメリカの核独占が破れて,米ソ間に核兵器均衡による共存関係が形成され,保たれた平和をパックス・ルッソ・アメリカーナという。米ソ両ブロック間の恐怖の均衡を維持するため,両ブロック内の米ソ以外の国はすべて米ソの強力なコントロールに甘んぜざるをえず,核の独占をはじめとする優越的な地位を守るために,米ソ両大国は対立しながら結託し,世界の平和は両大国の動向いかんに左右されるように思われた。語源パックス・ロマーナにある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む