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パート・ド・ベール pâte de verre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パート・ド・ベール
pâte de verre

ガラス工芸技法の一種ガラスを一度粉末にして,特殊糊で練り合わせ,粘土石膏などの型の中に充填して焼成,徐々に冷やして仕上げる。古代に始まったが,19世紀末にフランスのアンリ・クロによって再発見され,アール・ヌーボーの作家たちに用いられた。その後この技法は断絶している。

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百科事典マイペディアの解説

パート・ド・ベール

ガラス工芸の技法の一つ。粉末状にしたガラスを型に流し込み再溶融して加工する。ガラスと陶磁器の中間的なもので,独特の美しさを示す。古代エジプトから行われたがローマ時代にとだえ,19世紀フランスのクロHenri Crosによって復活した。

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世界大百科事典内のパート・ド・ベールの言及

【ガラス工芸】より

…(4)鋳造 雌型の中に流し込んで成形する方法。(5)パート・ド・ベールpâte de verre(英語ではpaste glass)法 ガラスを粉末にして,ふのりその他の特殊なのり料でペースト状に練ったものを,型の中に詰めて,雌雄型を合わせ,型のまま焼きあげた後,徐冷して成形する方法。着色したい部分に色ガラス粉を使えば,色模様のついたものができる。…

※「パート・ド・ベール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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