ヒル類(読み)ヒルるい(その他表記)Hirudinea; leech

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヒル類」の意味・わかりやすい解説

ヒル類
ヒルるい
Hirudinea; leech

環形動物門ヒル綱に属する動物の総称体長1~40cm。体はやや扁平な円筒形で,34体節から成り,体前部に小吸盤,後部に大吸盤をもつ。体はなめらかで,剛毛,疣足 (いぼあし) はない。雌雄同体。環帯は第 10~12体節で,雌雄生殖孔が別々に第 11あるいは第 12体節に開いている。卵割は螺旋型で直接発生をする。ほとんどが水生で,淡水,海水いずれの水域にもすみ,小動物,小昆虫類を捕食するが,陸生のものもあり,哺乳類血液を吸って寄生生活をしたりしている。

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