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ヒンスベルク反応 ヒンスベルクはんのうHinsberg reaction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒンスベルク反応
ヒンスベルクはんのう
Hinsberg reaction

ヒンスベルク試験ともいう。アミンの識別に用いられる反応。 O.ヒンスベルクにより開発 (1890) された。アミンにベンゼンスルホニルクロリドを作用させスルホンアミドとするとき,第一アミンのスルホンアミドはアルカリに可溶であるが,第二アミンのスルホンアミドはアルカリに溶けない。また第三アミンはまったくスルホンアミドを生成しない。この現象を利用してアミンを分離,識別する。また第一,第二アミンのスルホンアミドはいずれも結晶性のよい物質であるため,これらアミンの同定確認に役立つ。

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