第二級アミン(読み)ダイニキュウアミン

デジタル大辞泉 「第二級アミン」の意味・読み・例文・類語

だいにきゅう‐アミン〔ダイニキフ‐〕【第二級アミン】

アンモニア水素原子2個を、アルキル基またはアリール基に置換したアミン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「第二級アミン」の解説

第二級アミン
ダイニキュウアミン
secondary amine

アンモニアNH3のH原子2個を炭化水素基で置換した化合物RR′NH(R,R′はアルキル基アリール基など)をいう.第二級アミンはイミン還元カルボニル化合物第一級アミンとの還元的縮合,イミンへのグリニャール試薬付加などによって合成される.[別用語参照]アミン

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

春闘の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android