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ビスカリア 〈ラテン〉Viscaria

デジタル大辞泉の解説

ビスカリア(〈ラテン〉Viscaria)

ナデシコ科の一年草。地中海沿岸原産。高さ約60センチ。春に、桃色の花を開く。和名こむぎせんのう。うめなでしこ。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビスカリア

コムギセンノウ(小麦仙翁)」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ビスカリア
びすかりあ
[学]Viscaria

ナデシコ科ビスカリア属の総称。地中海沿岸、西南アジア、北アメリカに5種分布する。日本ではおもに花壇、切り花用としてムシトリビランジV. viscosa Aschers.が栽培される。これは耐寒性の強い多年草で、高さ30~50センチメートル。節や花序の下部に粘質の部分がある。根出葉は長楕円(ちょうだえん)状披針(ひしん)形、茎葉は披針状線形。5~6月、上部各節の葉腋(ようえき)に径1~2センチメートルの5弁花を1、2個ずつ開く。花色は紅、紫、白色で、八重咲き種もある。ほかに、アルピナ種やアトロプルプーレア種などが栽培される。非常にじょうぶでつくりやすく、繁殖は実生(みしょう)または株分けにより、実生は普通秋播(ま)きにして、日当りのよい場所に植え付ける。株分けは春に行う。[神田敬二]

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