…この外来のカルタを模して国産かるたが作られるようになり,これは後に〈天正かるた〉と呼ばれた。1の札はピン,12の札はキリと呼ばれ,〈ピンからキリまで〉の言葉は,ここから出たといわれる。初めは上流階級の間で遊ばれたが,17世紀前半以降は一般庶民にまで流行し,おもに賭博に用いられた。…
※「ピンからキリまで」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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