ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フィチン」の意味・わかりやすい解説
フィチン
phytin
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…サメでは貯蔵エネルギーとして蓄えられているらしい。イノシットは自然界に広く分布し,植物のリン酸貯蔵物質であるフィチンはミオイノシットの六リン酸エステルのカルシウム‐マグネシウム塩である。誘導体のフォスファチジルイノシットは特に動物の脳に多量に存在するが,その生理機能はよくわかっていない。…
※「フィチン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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