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フィンランド音楽(読み)フィンランドおんがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フィンランド音楽
フィンランドおんがく

伝説叙事詩『カレワラ』 (1835刊) や抒情的歌曲集『カンテレタル』 (40刊) に集められている古民謡は,音域が狭く,3音ないし4音から成る単純で素朴な,美しい旋律が多く,カンテレという一種の琴で伴奏される。また近代音楽は,パキウスやファルティンによって基礎が築かれたのち,J.シベリウスにより大成された。彼の7つの交響曲,多くの交響詩などは,フィンランドの民謡をそのまま使ってはいないが,その国民性をよく反映している。シベリウス以後は,S.パルムグレン,Y.キルピネンらの人々が出ている。

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