世界遺産情報 「フマユーン廟」の解説 フマユーン廟 長い流浪の末、ペルシア王の支援を受け、デリーに凱旋したものの半年後に亡くなった悲劇の皇帝ムガール帝国・フマユーン帝の霊廟。王妃の指示により9年の歳月をかけて建設されました。広大な庭園の中に建てられた霊廟はシンメトリーなデザインで前後左右どちらから見ても同じ形です。建物本体には赤い砂岩、中央のドーム部分には白大理石が用いられ美しい対比をなしています。フマユーン廟は、インドイスラム建築の傑作ともいわれており、のちの「タージマハル」の建築にも大きな影響を与えました。 出典 KNT近畿日本ツーリスト(株)世界遺産情報について 情報 Sponserd by