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フレジュス・トンネル Tunnel de Fréjus

世界大百科事典 第2版の解説

フレジュス・トンネル【Tunnel de Fréjus】

フランス中部の都市リヨンとイタリア北西部の都市トリノを結ぶ国際道路上にあって,国境のアルプス山脈を貫く長大道路トンネル。1974年に着工,80年に完成,延長は道路トンネルとしては世界第3位(1997現在)の1万2901mで,フランス側のモダーヌからイタリア側のバードネッキアに抜けている。このトンネル完成前は,モン・スニ峠(標高2100m)を通る山越え道路で,冬季は積雪のため通行不能であった。トンネルの完成により,両国にとって経済の中心地の一つであるフランスのローヌ川流域と,イタリアのポー川流域間が年間を通じて高速自動車交通で結ばれるようになった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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