フレーディング(その他表記)Gustaf Fröding

改訂新版 世界大百科事典 「フレーディング」の意味・わかりやすい解説

フレーディング
Gustaf Fröding
生没年:1860-1911

スウェーデン詩人。遺伝性の精神病疾患のため,ウプサラ大学に入学するが卒業にいたらず,郷里ベルムランドで新聞記者をしていたこともあるが,療養,病院生活のうちに生涯を終える。療養中に整理出版した処女詩集《ギターと手風琴》(1891)以後,《逬り(ほとばしり)とぼろと》(1896),《聖杯の雫》(1898),死後出版に《病癒えて》(1913)がある。郷土詩人として,ユーモアを忘れぬ心優しさ,底に秘めた社会の不正への怒りをたたえた詩は,今も多くの人々に愛されている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 田中

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む