ブッディ(その他表記)buddhi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブッディ」の意味・わかりやすい解説

ブッディ
buddhi

インドサーンキヤ学派の 25の原理一つで,漢訳では覚と訳される。これは確認作用本質とするもので,精神的な作用のもととなるが,身体の中の一器官としての根源的思惟機能である。根本質料因の3つの構成要素の平衡状態が破れて展開して最初に生じるもので「大なるもの」 mahatとも呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のブッディの言及

【サーンキヤ学派】より

…その変容を〈開展(パリナーマpariṇāma)〉という。その結果まず根源的思惟機能ブッディbuddhi(〈覚〉)またはマハットmahat(〈大〉)が現れる。これは確認作用を本質とし,同じく三つの構成要素からなり,身体内部の一つの器官である。…

※「ブッディ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む