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ブルッセ François Joseph Victor Broussais

世界大百科事典 第2版の解説

ブルッセ【François Joseph Victor Broussais】

1772‐1838
フランスの医師。サン・マロで医師の子に生まれ,サン・マロのオテル・ディユ病院で医学を習い,ついでブレストの海軍軍医学校に入り乗艦勤務で学資を蓄えた後,1798年パリ大学に進学し1802年学位を得た。軍医となりナポレオンに従ってヨーロッパ各地を転戦,14年パリに帰ってバル・ド・グラース陸軍病院教授となり臨床医学を講じて人気を博した。30年パリ大学教授。胃腸カタルがあらゆる病気の根本原因になると考え,胃の病的状態を究明することが病理学の鍵だと主張し,食養生とヒルによる局部瀉血(しやけつ)を推奨した。

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世界大百科事典内のブルッセの言及

【胃炎】より

…このあたりを区別して考える必要がある。
[胃炎研究の歴史]
 胃炎という病名を確立したのは,フランスの医師ブルッセーFrançois J.V.Broussais(1772‐1838)とされている。彼はナポレオンの軍医として,戦場で胃の不調を訴える兵士を多数経験し,緊張した環境が胃炎の原因であるとした。…

【胃炎】より

…このあたりを区別して考える必要がある。
[胃炎研究の歴史]
 胃炎という病名を確立したのは,フランスの医師ブルッセーFrançois J.V.Broussais(1772‐1838)とされている。彼はナポレオンの軍医として,戦場で胃の不調を訴える兵士を多数経験し,緊張した環境が胃炎の原因であるとした。…

※「ブルッセ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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