食養生(読み)ショクヨウジョウ

デジタル大辞泉 「食養生」の意味・読み・例文・類語

しょく‐ようじょう〔‐ヤウジヤウ〕【食養生】

健康保持や体質改善のため、体質体調に応じて栄養を考えた食事をとったり節制したりすること。くいようじょう。

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精選版 日本国語大辞典 「食養生」の意味・読み・例文・類語

しょく‐ようじょう‥ヤウジャウ【食養生】

  1. 〘 名詞 〙 栄養学的立場から、疾病予防治療をはかること。食養。食事療法
    1. [初出の実例]「しはき名をとりて分限なる人、其身一代独り暮して、始末からの食養生(ショクヤウジャウ)、残る所なし」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)三)

くい‐ようじょうくひヤウジャウ【食養生】

  1. 〘 名詞 〙 消化や栄養のことなどを考えて、食事によく気をつけること。しょくようじょう。
    1. [初出の実例]「弁慶も食養性や瓜畠」(出典:俳諧・五元集(1747)元)

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