ブータン王国

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

チベットの高僧が17世紀に国家統一。18世紀以降、中国(清)や英国の影響力が強まり、1907年、英国の後押しをうけた有力豪族のウゲン・ワンチュクが現王朝を創始した。人口約67万(05年政府発表)の民族構成はチベット系約60%、ネパール系約20%。宗教はチベット仏教徒約70%、ヒンドゥー教徒約25%。農業人口が9割。最大の輸出品目は水力発電によるインド向け電力だ。情報化も進め、99年に衛星テレビ放送とインターネット、03年に携帯電話を解禁。06年に初の民間新聞2紙が発刊された。

(2007-06-15 朝日新聞 朝刊 2外報)

ヒマラヤ山脈の東端にあり、九州とほぼ同じ面積に約80万人が暮らす。仏教が国教。経済成長重視を見直し、伝統や環境にも配慮した国民の幸福実現を目指す概念「国民総幸福量」(GNH)を国是にする。長年鎖国状態だったが、1971年に国連加盟。国王の親政が続いてきたが、前国王が立憲君主制の導入を決め、2008年に初の総選挙が実施された。日本はインドに次ぐ援助国。

(2018-04-19 朝日新聞 朝刊 1外報)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

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