プレグナンツの法則(読み)プレグナンツのほうそく(その他表記)Gesetz der Prägnanz

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プレグナンツの法則」の意味・わかりやすい解説

プレグナンツの法則
プレグナンツのほうそく
Gesetz der Prägnanz

事物図形を知覚したり,記憶したりする際に,それらが,そのときの条件の許すかぎり,簡潔化された規則的な形態ないし構造をもつものとして把握される傾向があることをさす。 M.ウェルトハイマーによって提出された一般的原理で,簡潔化の法則とも呼ばれる。ゲシュタルト要因はこの法則の具体的な現れとみなすことができる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む