ヘグム(奚琴)(読み)ヘグム

百科事典マイペディアの解説

ヘグム(奚琴)【ヘグム】

朝鮮半島の2弦の弓奏楽器。2弦の間に挿入した馬尾毛の弓で擦奏。胡弓の一種。モンゴル起源の楽器とされている。15世紀末まではヒャンアク(郷楽)でのみ用いられた。現在では唐楽(タンアク)でも用いられる。アジェン(牙箏)同様,音が持続するので管楽器扱いされてカナク(管楽)に用いられる。シナウィや民謡,サンジョー(散調)の民俗音楽でも用いられる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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