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ベイリス事件 ベイリスじけん

世界大百科事典 第2版の解説

ベイリスじけん【ベイリス事件】

帝政ロシア末期におけるユダヤ人に対する〈血の中傷〉事件。ユダヤ人ベイリスMenahem Mendel’ Beilis(1874‐1934)はその被告。1911年3月20日にキエフ市郊外で12歳の少年が死体で発見された。右翼国粋主義者による反ユダヤ宣伝が組織される中で,法務当局は事件捜査を〈祭儀殺人〉の線で進めるよう指示し,同年7月21日にユダヤ人ベイリスが逮捕された。これに対し,根拠のないでっちあげだとして,ロシア内外の各界から抗議の声が高まった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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