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ベーン試験 vane test

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法則の辞典の解説

ベーン試験【vane test】

軟弱な粘土の原位置における剪断強度を測定するための試験法.ヴェイン試験*ともいう.ベーン(ヴェイン)とはもともと風見の羽根(翼)のことである.ボーリングシャフト(ロッド)に十字型の翼をつけたものをボーリング孔底に押し込み回転させる.標準的なベーンは直径7.5cm,長さ15cmのものがよく用いられる.この装置で測定される粘土の剪断応力(τ)は

で与えられる.ここで Mmax は最大回転モーメント(kg/cm),D はベーンの幅(直径)である.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典内のベーン試験の言及

【サウンディング】より

…棒の先端につけた抵抗体を土中に挿入し,貫入,回転,引抜きなどに対する抵抗を測って土層の性状を深さ方向に調べる一群の地盤調査法の総称。N値を測定する標準貫入試験,円錐を押し込む円錐貫入試験,ドリルの刃状の抵抗体を回転挿入するスウェーデン式試験,金属の十字翼を押し込んで回転させるベーン試験などがある。なお,おもりを用いて水深を測ったり(深浅測量),水底の状況を調べることをサウンディングということもある。…

【地盤調査】より

…採取した試料は観察して土層の状態を判別するほか,基礎の設計,施工に必要な諸性質を求めるための土質試験に用いられる。 本調査で実施するサウンディングには,N値を測る標準貫入試験のほか静的貫入試験やベーン試験がある。静的貫入試験としてはダッチコーン式,スウェーデン式などが一般的で,前者は円錐状の抵抗体を押し込むときの抵抗力を測定するもの,後者はドリルの刃状の抵抗体をロッドにつけたおもりで沈下させ,その位置からロッドを回転させて25cm貫入させるに必要な回転数を記録するものである。…

※「ベーン試験」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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