化学辞典 第2版 「ホスホモノエステラーゼ」の解説
ホスホモノエステラーゼ
ホスホモノエステラーゼ
phosphomonoesterase
RCH2OPO3H2 + H2O RCH2OH + H3PO4
活性発現の至適 pH が5である酸性ホスファターゼ(EC 3.1.3.2),至適 pH が8~10であるアルカリホスファターゼ(EC 3.1.3.1),ホスホセリンを加水分解するホスホセリンホスファターゼ(EC 3.1.3.3),リボヌクレオチドのリン酸を加水分解するヌクレオチダーゼ(EC 3.1.3.5~3.1.3.7)などがある.動物,植物,微生物界に広く存在する.[別用語参照]ALP
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報