酸性ホスファターゼ(読み)さんせいホスファターゼ(その他表記)acid phosphatase

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「酸性ホスファターゼ」の意味・わかりやすい解説

酸性ホスファターゼ
さんせいホスファターゼ
acid phosphatase

酸性の条件下で体内のリン酸を分解する酵素。この酵素はほぼ全身の組織や細胞に含まれているが,赤血球,前立腺,造骨細胞など含まれる臓器によって性格が違うので,病気の早期発見のための検査法として利用される。前立腺癌の場合には,血液中に多量の酸性ホスファターゼ (前立腺ホスファターゼ=PAPという) が検出される。その他,血清中の酸性ホスファターゼが異常値を示す病気としては,骨肉腫などの骨の癌,肝癌,肝硬変,血小板減少症,白血病などが考えられる。

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化学辞典 第2版 「酸性ホスファターゼ」の解説

酸性ホスファターゼ
サンセイホスファターゼ
acid phosphatase

[別用語参照]ホスホモノエステラーゼ

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「酸性ホスファターゼ」の解説

酸性ホスファターゼ

 酸性領域に至適pHをもつホスファターゼの総称.

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