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ホッサールト Jan Gossaert

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世界大百科事典 第2版の解説

ホッサールト【Jan Gossaert】

1478ころ‐1532ころ
フランドルの画家。生地名から〈マビューズMabuse〉の通称がある。数年間ブリュージュで働いた後,1503年アントウェルペン(アントワープ)で自由親方に登録。若いころはファン・デル・フースダーフィトの影響をうける。08年から09年末までブルゴーニュフィリップに随伴してローマに滞在中,古代芸術に感激する。以後の彼は,政治家,地理学者グイッチャルディーニL.Guicciardiniによると〈イタリアからネーデルラントに物語的・詩的主題を裸体人物とともにもたらした最初の画家〉(1567),すなわちアントウェルペン・マニエリストの代表者の一人となる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のホッサールトの言及

【フランドル美術】より

…一般に16世紀初頭のルネサンス受容はあくまでも末期ゴシックの文脈において行われ,それはゴシックと古代が混交した建築モティーフの繁茂と長身化された人物を特徴とするいわゆる〈アントウェルペンのマニエリスト〉たちの作品に典型的に現れている。しかし1508‐09年のローマ滞在中古典古代の作品を模写したJ.ホッサールトは,フランドルで古代神話の主題を古代彫刻風裸体像をもって描いた最初の画家となった。B.ファン・オルレイの作品に見るように数学的遠近法,短縮法,複雑な運動表現なども導入される。…

※「ホッサールト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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