デジタル大辞泉
「ホールセールバンキング」の意味・読み・例文・類語
ホールセール‐バンキング(wholesale banking)
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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「ホールセールバンキング」の意味・わかりやすい解説
ホールセール・バンキング
金融機関が大企業,中堅企業,機関投資家,政府など大口の顧客を相手に行う金融業務のこと。一方,主に中小企業相手の金融や個人相手の預金の受入れ,給与振込み,口座振替,カードによる貸出しなど小口業務を行うことを,リテール・バンキングretail banking(個人,中小企業向け銀行業務)という。米国や英国の金融機関の場合はどちらかの業務に特化する傾向があるが,日本の金融機関は近年の大企業の銀行離れもあって,より収益性の高いリテール分野に力を入れる傾向にある。→ユニバーサル・バンキング
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