略称PET.エチレングリコールとテレフタル酸から合成されるもっとも代表的なポリエステルの一つ.
融点が250~265 ℃ とかなり高く,広い温度範囲にわたって機械的性質や電気的性質がすぐれているため,繊維およびフィルムとして広く用いられている.工業的には,純度の高いテレフタル酸の製造に困難があったので,ジメチルテレフタラート(a)とエチレングリコール(b)とから亜鉛,鉛などの金属酸化物の触媒を用いて,約190 ℃ で脱メタノール縮合によりビス(2-ヒドロキシエチル)テレフタラート(c)をつくり,次に真空下(102 Pa 以下)で280 ℃ に加熱し,脱エチレングリコール反応による2段階のエステル交換反応を用いる溶融重合法が広く行われた.現在では,純度の高いテレフタル酸の工業的製法が確立され,エチレングリコールとの直接縮重合によって製造されている.[CAS 25038-59-9]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新