ポンペイ遺跡

世界遺産情報 「ポンペイ遺跡」の解説

ポンペイ遺跡

西暦79年、ヴェスヴィオ火山噴火により一瞬にして火山灰の底に埋まってしまった街ポンペイ。1748年から発掘調査が行われ、ローマ人が創り上げた古代都市が徐々に姿を現しました。舗装された道路神殿市役所、運動場、劇場浴場商店酒場墓地、売春宿など、ありとあらゆる都市機能がローマでは2000年前に既に完成されていたのです。ここでは噴火の瞬間息絶えたローマ人たちの姿が生々しく再現されていますが、同時にかつて栄えたローマ都市の豊かさも垣間見ることができます。

出典 KNT近畿日本ツーリスト(株)世界遺産情報について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android