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マウ運動 マウうんどう

百科事典マイペディアの解説

マウ運動【マウうんどう】

西サモアで起こった反植民地主義運動。マウMauは〈異議申立て〉を意味する。第1期はドイツ領時代の1909年,第2期はニュージーランド委任統治領時代の1927年から1936年頃まで。第1期はおもに首長勢力の植民地政府に対する反発としての示威運動であった。第2期は首長勢力のみならず,首都アピアの商業セクターを握る混血サモア人のリーダーシップのもとで大規模な不服従運動に発展した。やがてニュージーランドに労働党政府が誕生して西サモアの独立に好意的になったために事態は収拾した。

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世界大百科事典内のマウ運動の言及

【サモア】より

…正式名称=サモア独立国Independent State of Samoa面積=2831km2人口(1996)=17万人首都=アピアApia(日本との時差=-20時間)主要言語=サモア語,英語通貨=ターラーTala南太平洋中部,サモア諸島の西部を占める島国。ドイツ,ニュージーランドの統治を経て1962年に西サモアWestern Samoaとして独立し,97年憲法を改正してサモアと改称した。総面積は鳥取県よりやや小さい。…

※「マウ運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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