マクシム機関銃(読み)マクシムきかんじゅう(その他表記)Maxim machine gun

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マクシム機関銃」の意味・わかりやすい解説

マクシム機関銃
マクシムきかんじゅう
Maxim machine gun

H.マクシムが開発した世界最初の完全な自動式機関銃。マクシムの構想の画期的な点は,発射の際の反動力を遊底機構の全動作の原動力として利用したところにある。この発案によって単銃身で自動的に装填し発射のできるまったく新しい兵器が生れた。 1883年に特許をとった最初の機関銃は,口径 7.7mm,重さ 60kg,1分間に約 600発を発射した。 1880~90年代にマクシム機関銃はイギリススイスドイツなどで広く採用された。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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