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マクラーン Makrān

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世界大百科事典 第2版の解説

マクラーン【Makrān】

パキスタンとイランにまたがるアラビア海岸沿いの山岳地帯名。イラン側はメクラーンMekrānという。東西方向に並走する数条の第三紀褶曲山脈列とその間の狭長な河谷平野,および海岸部の小平野からなる。海岸部のパスニの年降水量は127mmにすぎず,砂漠気候に属する。農業は,地下水路(カナート)灌漑,また冬の降雨時の氾濫によりできたワジ中の水たまりの揚水式水路灌漑に依存し,ナツメヤシ,小麦,大麦を産する。とくにナツメヤシの乾果は良質で西アジアでも有名である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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