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マスケリナイト maskelynite

世界大百科事典 第2版の解説

マスケリナイト【maskelynite】

斜長石組成のガラスで,隕石衝突の際発生する強い衝撃波で非晶質化してできたもの。比較的低温で固相より直接変わったものである。地球および月の衝突クレーターに産出することが知られており,また強度にショックを受けた隕石中には普通に産出する。シャーゴッタイトというエコンドライト隕石中に最初に認められた。衝撃実験あるいは核爆発実験でもつくられる。同一組成の普通のガラスより高い密度と屈折率をもち,液体となって流れた模様や穴のないことより,普通のガラスと区別できる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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