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マドリードの王宮 マドリードのおうきゅう

世界の観光地名がわかる事典の解説

マドリードのおうきゅう【マドリードの王宮】

スペインの首都マドリードにあるスペイン王室の王宮。◇「オリエンテ宮」(Palacio de Oriente)とも呼ばれる。ここは公式の王宮だが、国王はここに住んでおらず、マドリード郊外のサルスエラ宮殿を居城としている。この王宮がある場所は、10世紀に要塞が建設された場所で、その後この要塞は、イベリア半島に進出したイスラム教徒のムーア人に継承された。レコンキスタでカトリック教徒がマドリードを奪還すると、アルカサールを建設し、宮廷をマドリードに移した。しかし、この宮殿は1734年に焼失した。1738~1764年にかけて新しい宮殿が建設され、カルロス3世の王宮となった。この王宮は、ルネサンス様式と擬古典様式が混在した建物で、宮殿内にはベラスケス、ティエポロメングス、ゴヤなどの芸術家の多数の作品が飾られ、歴代王が収集した歴史的にも貴重な多数のコレクションがある。これらのコレクションの一部は、王宮内の王立武具博物館などでも見ることができる。王宮の西にはカンポデルモーロ(庭園)、北側はサバティーニ庭園があり、南側にはアルマス広場やアルムデナ大聖堂がある。

出典|講談社世界の観光地名がわかる事典について | 情報

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