デジタル大辞泉 「アルマス広場」の意味・読み・例文・類語
アルマス‐ひろば【アルマス広場】
ペルーの首都リマの旧市街にある広場。16世紀、スペインのピサロにより築かれた町の中心地にあたる。大統領官邸やリマ市庁舎のほか、南米最古のリマ大聖堂やリマ大司教宮殿博物館がある。広場を含む旧市街は、1988年に「リマ歴史地区」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。マヨール広場。
ペルー南部の都市クスコの市街中心部にある広場。インカ帝国時代から神聖な場所とされ、インカの版図となった地にこの広場の土がまかれたといわれる。東側にクスコ大聖堂がある。
チリの首都サンティアゴの旧市街中心部にある広場。チリを征服したペドロ=デ=バルディビアの騎馬像があり、周囲をサンティアゴ大聖堂、中央郵便局、市庁舎、国立歴史博物館に囲まれる。
キューバの首都ハバナの旧市街にある広場。16世紀初頭に建設された市内最古の広場として知られる。第一次キューバ独立戦争を開始し、同国独立の父と称されるカルロス=マヌエル=デ=セスペデスの像が立つ。また、東側にハバナ創設を記念して建てられたエル‐テンプレーテが隣接する。