マハムニ寺院(読み)マハムニじいん

世界の観光地名がわかる事典 「マハムニ寺院」の解説

マハムニじいん【マハムニ寺院】

ミャンマー中央部、同国第2の都市マンダレー市街南端、旧空港から北西へ約1kmにある寺院。マンダレーで最も大きな寺院である。ボードーパヤー王(在位1782~1819年)によりヤカイン地方から移された、高さ約4mのマハムニ仏(仏陀の座像)を本尊としている。この寺院には、カンボジアでつくられ、かつてアンコールワットにあった6体の人間やライオンの形をした青銅像も安置されている。これは1431年にタイ軍がアンコールワットから持ち帰ったものだが、1564年にタイのアユタヤに攻め込んだミャンマーのバインナウン王がバゴーへと持ち帰り、1600年にバゴーのハンタワディー王朝が滅亡した際にヤカインのラザヂー王の手に渡り、さらに1784年にボードーパヤー王がマハムニ仏とともにマンダレーに移した、という遍歴の歴史を持つ。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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