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マルジュ Al-Marj

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マルジュ
Al-Marj

リビア北東部,キレナイカ地方北部の町。旧名バルチェ。バイダーとバンガージーのほぼ中間に位置し,地中海岸に近い。アフダル山脈の西端,マルジュ平野に位置する。マルジュ平野は年降水量が 400mmあり,小麦,大麦,果物,野菜が栽培され,マルジュがその集散地となっており,近郊に広大な民間および政府の農場がある。バルチェと呼ばれた古都市は,前6世紀に建設され,多数のギリシア人難民を迎え入れたが,町はリビア人のものであった。7世紀のイスラム教徒侵入とともに,その政府所在地となった。 1842年にオスマン帝国が城塞を築き,その周囲に現在の町が発展した。特にイタリアの植民地時代 (1913~41) にバンガージーと鉄道・道路で結ばれて以来,発展した。人口約1万 5000。

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