マルチビーム音響測深機(読み)マルチビームおんきょうそくしんき

最新 地学事典 「マルチビーム音響測深機」の解説

マルチビームおんきょうそくしんき
マルチビーム音響測深機

multibeam echo sounder

クロス・ファンビーム方式と呼ばれる,船底に進行方向に配置した送波器アレーから発振される船側方向に扇状に広がった超音波の海底からの反射を,送波器アレーと直交配置した受波器アレーで受振することにより,スワッス方向に分解された水深を得るシステム。航行しながらデータを取得することでスワッス幅(水深の2~3倍程度まで)に応じた面的な海底地形データが得られる。米国ジェネラル・インストゥルメント社がSeabeamの名で最初に製品化。進行方向の分解能を向上させるためのマルチピング機能を搭載したものや,位相差により音波の到来方位を分解するインターフェロメトリ方式を採用したものもある。

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参照項目:サイドスキャン・ソナー

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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