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ミルザープル Mirzāpur

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミルザープル
Mirzāpur

インド北部,ウッタルプラデーシュ州南部の都市。ワーラーナシ南西約 46km,ガンジス川右岸に位置。 17世紀にムガル帝国のシャー・ジャハーン帝のもとで建設され,ガンジス川平原とデカン高原を結ぶ古くからの街道と,ガンジス川水運の接続点にあたるため,商業都市として繁栄。 19世紀前半には,デカンの綿花の集散地,デリーとベンガル地方を結ぶ水運の中心として州内最大の商業都市であった。セメント,塗料,絨毯,金属製品などの生産が盛ん。旧市街はビンディヤーチャルと呼ばれ,古代ヒンドゥー都市遺跡やビンディシュワリ寺は有名で,ヒンドゥー教の巡礼地となっている。人口 16万 9368 (1991〈ビンディヤーチャルを含む〉) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のミルザープルの言及

【先史美術】より


【インドの岩面画】
 中部インドのマディヤ・プラデーシュ州とウッタル・プラデーシュ州を中心にした山岳地帯に膨大な岩面画が分布している。それらは1899年にカーライルA.CalleyleとコックバーンJ.Cockburnがウッタル・プラデーシュ州のミルザープルMirzapurで発見したのが最初で,1970年代以後ボーパール周辺の山地で続々と発見され,世界最大の先史岩面画群を形成している。これらの岩面画の主題,制作時期,制作者などについては,〈インド美術〉の項目にゆずる。…

※「ミルザープル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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