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ムンバイ鉄道テロ むんばいてつどうてろ

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知恵蔵2015の解説

ムンバイ鉄道テロ

2006年7月11日夕にインド西部のムンバイで起きた列車の連続爆破テロ。ムンバイ周辺の7カ所で通勤ラッシュ時の列車が狙われ、死者は約190人に達した。イスラム過激派犯行声明を出した。当局は9日後に容疑者3人を逮捕するなど捜査を進めた。インド最大の商都でのテロ発生で、東京の株式市場も一時は全面安になり、海外にも衝撃を与えた。ムンバイでは1993年3月にも証券取引所などが襲われる連続爆弾テロ(死者200人以上)が発生した。この時は前年に起きたヒンドゥー至上主義者によるイスラム教モスク破壊事件と宗教対立が発端とみられた。03年8月にはムンバイ名所のインド門などで爆弾テロ(死者53人)が起き、イスラム過激派が関与したとされる。イスラム過激派はカシミールパキスタン側からインド側に侵入する「越境テロ」を起こしてきたが、国際金融都市ムンバイは発展するインドの「顔」であり、経済に悪影響を与える意図もあるとみられる。また、ムンバイはアラビア海の対岸にある中東諸国への渡航者も多く、出稼ぎ先のドバイなどで、イスラム過激派に入る者も多いとの情報もある。

(竹内幸史 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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