モレア(英語表記)Moraea

世界大百科事典 第2版の解説

モレア【Moraea】

観賞用に栽培されるアヤメ科の多年草。日本ではほとんど普及していないが,ヨーロッパでは古くから栽培される。花や栄養器官の形態はアヤメ属にひじょうによく似ており,互いに近縁である。アヤメ属とは花被片の基部が合着しないこと,地下に球茎を持つことで区別される。モレア属Moraeaには約100種があり,アフリカ中・南部に分布する。そのうち約25種が栽培化されている。M.iridioides L.(英名African iris)は,外花被は白色で長さ約3cm。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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