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モンゴロイド大人種 モンゴロイドだいじんしゅ

百科事典マイペディアの解説

モンゴロイド大人種【モンゴロイドだいじんしゅ】

黄色人種群。コーカソイド(白色人種群),黒色人種群とともに世界の三大人種の一つとされ,蒙古人種とも呼ばれる。アジア,南北アメリカ等に分布。皮膚は黄〜褐色,頭型は中〜短頭が基本とされる。
→関連項目日本人

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世界大百科事典 第2版の解説

モンゴロイドだいじんしゅ【モンゴロイド大人種 Mongoloid】

四大人種の一つ。黄色人種アジア人種と呼ばれることもあるが,皮膚の色は明色から濃褐色まであり,アメリカ大陸原住民(アメリカ・インディアン)もこの大人種にはいる。寡毛,直毛,短頭,頰骨の突出蒙古襞ひだ)や蒙古斑の存在,血液型もB型が多くRh-が少ないなどが顕著な人種特徴である。皮下脂肪が厚く,四肢が短いという点からいって,この大人種が寒地適応型として形成された可能性が高い。上のような特徴が最も顕著なのは,シベリアを中心とする北モンゴロイド人種である。

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世界大百科事典内のモンゴロイド大人種の言及

【インド】より

…西はトバカカール山脈,北はカラコルム,ヒマラヤ両山脈,東はアラカン山脈によって画され,南はインド洋に大きく逆三角形状に突出する一大半島部は,アジア大陸の一部ではあるが,亜大陸とよぶにふさわしい規模と相対的独立性とをもち,インド亜大陸とよばれる。そこは南アジアともよばれ,インド(バーラト),パキスタン・イスラム共和国,バングラデシュ人民共和国,ネパール王国,ブータンスリランカ民主社会主義共和国およびインド洋上のモルジブ共和国の7ヵ国からなる(現代の各国についてはそれぞれの項を参照)。…

【体】より

…身長は中等度か高い。(2)モンゴロイド大人種 皮膚の色は淡黄色から褐色で,毛は少なく,ひげはうすい。短頭で,頭髪は直毛,虹彩は黒色ないし濃褐色である。…

【人類】より

…旧人段階ですでに認められたヨーロッパ,西アジア,北アフリカの人類集団の地域性は,ウルム氷期後半にいたってますます鮮明となり,同じ地域に現存するコーカソイドの母体となった(コーカソイド大人種)。コーカソイド以外の地理的人種であるニグロイド,モンゴロイド,オーストラロイドが分化したのもほぼ同じ時期で,東アジア起源のモンゴロイドの一派は,当時陸化していたベーリング海峡を渡って新大陸へ移住した(モンゴロイド大人種)。約1万年前にウルム氷期が終わり,更新世から完新世(沖積世)に変わるとともに,人類の文化は後期旧石器文化から新石器文化へ発展した。…

※「モンゴロイド大人種」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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