モンゴロイド大人種(読み)モンゴロイドだいじんしゅ

百科事典マイペディア 「モンゴロイド大人種」の意味・わかりやすい解説

モンゴロイド大人種【モンゴロイドだいじんしゅ】

黄色人種群。コーカソイド(白色人種群),黒色人種群とともに世界の三大人種の一つとされ,蒙古人種とも呼ばれる。アジア,南北アメリカ等に分布皮膚は黄〜褐色,頭型は中〜短頭が基本とされる。毛髪は褐〜黒褐色で直状毛。体毛は少なく,頬(ほお)骨が突出し,まぶたの蒙古ひだ蒙古斑等が特徴。発祥地は中央アジア高原と推定される。地域的分類によれば,アジア圏には北モンゴロイド,中央モンゴロイド,エスキモー,南モンゴロイド,アメリカ大陸圏にはアメリカ・インディアン等がある。→人種
→関連項目日本人

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む