ヤルンズアンボ[川](読み)ヤルンズアンボ

百科事典マイペディア 「ヤルンズアンボ[川]」の意味・わかりやすい解説

ヤルンズアンボ[川]【ヤルンズアンボ】

中国チベット自治区南部を東流し,ブラマプトラ川の中・上流をなす大河漢字では雅魯蔵布江と記し,ヤルツァンボ江とも呼ぶ。マーナサローワル湖に発源し,ヒマラヤ山脈とトランスヒマラヤ山脈間の構造谷をなす。中国内での全長約1787km。流域はチベットの農業地帯。
→関連項目チベットナムチャ・バルワ[山]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android