ヨンチョン(永川)郡(読み)ヨンチョン(英語表記)Yǒngch'ǒn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヨンチョン(永川)郡」の意味・わかりやすい解説

ヨンチョン(永川)〔郡〕
ヨンチョン
Yǒngch'ǒn

韓国,キョンサンプク (慶尚北) 道の南東部にある郡。郡庁所在地はヨンチョン市。テベク (太白) 山脈に属する山地大部分で,クムホ (琴湖) 江沿いに狭い平野がある。ヨンチョン市はチュンアン (中央) 鉄道からテグ (大邱) 市へ向う支線の分岐点にあって,付近で特産するリンゴ集散が盛ん。名勝古跡としてはパルゴン (八公) 山,ポヒョン (普賢) 山,朝陽閣などがある。面積 991km2。人口 15万 7857 (1980) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android