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ラウィニア Lavinia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラウィニア
Lavinia

ローマの建国伝説に登場するラテン都市ラウィニウムの名の由来となった女性。ラチウムの王ラチヌスの娘で,トロイ落城後,落ち武者たちを率いてやってきたアイネイアスの妻になった。アイネイアスの死後,彼がトロイから連れてきた先妻の子アスカニオスは,父の建設した都ラウィニウムの支配権をラウィニアに譲り,自分は新しくのちにローマの母市となるアルバを創建し,その王になった。ラウィニアは夫の死後,その種による息子シルウィウスを産み,このシルウィウスが嗣子のなかったアスカニオスのあとアルバの王位を継いだという。

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世界大百科事典内のラウィニアの言及

【ローマ神話】より

… 地上に戻ったアエネアスはいよいよラティウムまでやって来る。土地の王ラティヌスLatinusは娘ラウィニアLaviniaの手と国土建設のための領土の提供を約束するが,娘にはすでにこの地に多くの求婚者がおり,アエネアスはイタリアの諸族,とりわけルトゥリ人の王トゥルヌスTurnusと闘わねばならない。彼を一騎打ちで倒し,ラティヌスの後継者として支配権を確保したアエネアスは,新たに建設した都市を妻の名にちなんでラウィニウムと命名した。…

※「ラウィニア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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