ラジカルスカベンジャー

栄養・生化学辞典 「ラジカルスカベンジャー」の解説

ラジカルスカベンジャー

 遊離基捕捉剤ともいう.遊離基は反応性が高く,生体内でも諸種物質と反応して生体に好ましくない影響を与える場合が多い.ラジカルスカベンジャーは,その遊離基と反応して安定化合物に変化させ,遊離基による被害を防ぐ機能をもつとされる.例えば,ビタミンEなどがある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android