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ラピタイ Lapithai

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大辞林 第三版の解説

ラピタイ【Lapithai】

ギリシャ神話でテッサリアの山岳地帯に住んでいた一部族。ラピタイの王ペイリトオスの婚礼に招かれた半人半馬のケンタウロス族が酔って大乱闘となったが、これを制圧し放逐したという。

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ラピタイ【Lapithai】

ギリシア伝説で,テッサリアの山岳地方に住んでいた部族。単数形はラピテスLapithēs。彼らの王イクシオンIxiōnの子ペイリトオスPeirithoosヒッポダメイアHippodameiaと結婚したおり,彼はその祝宴にみずから異母兄弟にあたるペリオン山の半人半馬のケンタウロス族を招いた。ところが酩酊したケンタウロスどもが花嫁やラピタイ族の女を略奪しようとしたので,ここに大乱闘が生じたが,ラピタイ族は,やはりこの宴席に招かれていたペイリトオスの親友,アテナイ王子テセウスの加勢もあって,激戦の末,ケンタウロス族を撃退したという。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のラピタイの言及

【ケンタウロス】より

…最初の親族殺しとなったイクシオンIxiōnと,ゼウスが妃ヘラの姿に似せて送った雲(ネフェレ)との交わりによって,あるいは両者の子ケンタウロスが牝馬と交わって生まれたという。彼らは野蛮かつ好色な種族で,テッサリア地方のペリオン山に住んでいたが,近隣のラピタイ族の王ペイリトオスPeirithoosの結婚式に招かれたおり,酩酊(めいてい)した数人のケンタウロスが花嫁や他のラピタイ族の女を犯そうとして両族間の戦闘となり,敗れたケンタウロス族はペロポネソス半島へ逃れた。その後,エリュマントス山の猪狩りに赴く途中の英雄ヘラクレスがエリス地方を通りかかったとき,ささいなことからケンタウロス族との戦いが生じ,多くのケンタウロスどもが生命を落とした。…

※「ラピタイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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