ランプサコス(その他表記)Lampsakos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ランプサコス」の意味・わかりやすい解説

ランプサコス
Lampsakos

小アジアヘレスポントス (現チャナッカレ ) 海峡沿岸にあった古代ギリシアの植民市 (アポイキア ) 。良港に恵まれ,富裕で,デロス同盟一員として多額の貢納金を納めていた。アテネ衰退とともにアケメネス朝ペルシア支配下に入ったが,前4世紀には自治を行い,その繁栄はローマ帝政期にいたるまで続いた。ワイン産地としても名高かった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む